茨城県・ひたちなか及び東海地域で生産される干し芋を、あらゆる角度から分析・研究し、干し芋を通して人の営みと環境を考え、未来へと繋ぐプロジェクトです。

このプロジェクトには、6つの目的があります

1.地域の人々を繋ぐコミュニケーションの場となる。
2.本の出版や商品開発の場となる。
3.ワークショップなどの教育の場となる。
4.地域の情報を広く知らしめる広報の場となる。
5.日本の農業、そして食育を考える場となる。
6.地域の人々の志気を高め、後継者をつくる場となる。


干し芋は茨城県の冬の郷土食であり、ひたちなか・東海地域の生産量は、全国の約8割を占めています。この干し芋という食材がいったいどのようのうな物であるのかを考えてみると、社会の構造、そして人の営みから人体の構造、そして自然環境へと繋がります。つまり干し芋とはいったい何であるのかを知るということは、我々の環境を総合的に理解することであり、それは干し芋を通して宇宙を見るということでもあるのです。


「ほしいも学校」は「有限責任事業組合 ほしいも学校(ほしいも学校LLP.)として国に登録された活動体であり、この場はこのプロジェクトに関わるすべての人にとって共有されるべきもので、特定の団体や組織に有利に働くべきものではありません。そして学校とはいえ校舎があるわけではなく、どこでこのプロジェクトのために活動しても、その場が「ほしいも学校」になるのです。

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